東京マルイ MWSハンドガード分解 方法を解説
MWSハンドガード分解の手順を、準備から順番に解説します。純正ハンドガードを外す流れと、バレルナットまでの分解が分かります。作業の前に、全体像をつかんでおきましょう。
MWSハンドガード分解の要点まとめ
- M4A1 MWSとCQBR BLOCK1は、ハンドガードが共通のため、分解方法も同じです
- テイクダウンピンとピボットピンは、デテントで保持されるため、すっぽ抜けません
- 純正ハイダーは逆ネジで、時計回りに回すと外れます
- ハンドガードは上下2ピースで、デルタリングを後方へズラして外します
- フロントサイトは、イモネジと横ピン2か所で固定されています
- バレル基部ナットは正ネジで、反時計回りに回します
- 基部ナットには、通常のM4用より小さいレンチが必要です
東京マルイMWSやCQBRブロック1は、安定した動作をする国産ガスブロライフルとして絶対的な人気を誇ります!しかし外装については、イマドキともオールドスクールとも言えない絶妙な年代なだけに、何とかしたいと思うユーザーも多いはず!ハンドガードの交換が出来れば外装カスタムの幅が一気に広がります!そこで今回は MWSハンドガード分解 の方法を解かりやすく解説します。
M4A1 MWSとCQBR BLOCK1はバレルレングスやリアサイトが異なるだけで、ハンドガードは共通となります。ですので分解方法は同じです。
MWSハンドガード分解の流れ
分解は、5つの工程で進みます。まず、レシーバーを分けます。次に、ハイダー、ハンドガード、フロントサイトの順で外します。最後に、バレルナットを外します。
| 工程 | 外す部品 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 レシーバーを分ける | テイクダウンピン、ピボットピン | デテントで保持されるため、すっぽ抜けません |
| 2 ハイダーを外す | 純正フラッシュハイダー | 逆ネジのため、時計回りに回します |
| 3 ハンドガードを外す | 上下のハンドガード | デルタリングを後方へズラします。上側はトップレール部の固定ネジを先に外します |
| 4 フロントサイトを外す | イモネジ、横ピン2か所 | 横ピンは向きがあるため、左側から右側へ叩き出します |
| 5 バレルナットを外す | ダミーナット固定ネジ、バレル基部ナット | 基部ナットは正ネジで、反時計回りに回します |
MWSハンドガード分解 の準備
まずはテイクダウンピンを抜いてテイクダウンを行い、そのあとピボットピン(フロント側のテイクダウンピン)も抜いてアッパーレシーバーとロアレシーバーを分けます。MWSのテイクダウンピン、ピボットピンは電動ガンの様にすっぽ抜けず、デテントによって本体に保持されます。
作業の前に、マガジンを外し、ガスを抜いておきましょう。また、ピンやネジは小さいため、トレーに分けて保管しましょう。
次にフラッシュハイダーを外しておきます。純正ハイダーはイモネジで固定されておりません。逆ネジ仕様ですのでそのまま時計回りに回すと外せます。
なお、MWSのマズルは、14mm逆ネジの規格です。そのため、社外ハイダーを選ぶときも、逆ネジに対応しているかを確認しましょう。
ハンドガードの取り外し
ハイダーが外れたらハンドガードを外していきます。ハンドガードは上下で2ピース構造となっていますが、フロント側のハンドガードキャップとリア側のハンドガードリング(デルタリング)に挟まれて固定されています。ハンドガードリングは板バネで前方向にテンションが掛けられていますので、後方に手で動かすことができます。
MWSハンドガード分解:下側の外し方
まずはハンドガードの下側から外しましょう。ハンドガードリング下部を後方にズラすと下側のハンドガードが下方向に外せます。
下側は、ネジを外す必要がありません。そのため、デルタリングを動かしたまま、下方向へ外します。
MWSハンドガード分解:上側の外し方
次にハンドガードの上側です。こちらはトップレール部の固定ネジを外しておく必要があります。ここを外せばあとは下側の時と同じようにハンドガードリング上部を後方にズラすと上側のハンドガードが上方向に外せます。
上側は、先にトップレール部の固定ネジを外します。そのため、外したネジは、ほかの小物と分けて保管しましょう。
フロントサイトの分解
ハンドガードを外したら、次にフロントサイト周りを外していきます。フロントサイトはサイトベース下部のイモネジと横ピン2か所で固定されています。イモネジは緩めればOK!
なお、フロントサイトは、アウターバレルの溝を使って固定されています。そのため、他のガスブロックへ替える場合は、溝の見え方にも注意が必要です。
横ピンは抜く際に向きがあるので要注意です。左側から右側にピンポンチ等を当ててハンマーで叩き出して下さい。
これでフロントサイト周りを前側にひき抜く事が出来ます。ガスチューブもフロントサイトと一緒に抜けるので、今後のカスタムで流用しないのであればフロントサイトから外す必要はありません。
バレルナットの分解
いよいよ本丸!アウターバレルを固定しているバレルナット部の分解です。まずはバレルナット下部にあるバレルダミーナット固定ネジを外します。
MWSのバレルナットが独自形状といわれる理由
MWSのバレルナットは独自形状となっており、通常のデルタリングタイプのバレルナットとは構造が異なります。バレルダミーナットは、アウターバレルを固定しているバレルナットとは別パーツとなっており、ハンドガードリング(デルタリング)やスプリングを押さえるためのパーツです。固定ネジを外しダミーナットを外す事でバレルナット(バレル基部ナット)にアクセスできるようになります。
| 項目 | バレルダミーナット | バレル基部ナット |
|---|---|---|
| 役割 | ハンドガードリング(デルタリング)やスプリングを押さえる | アウターバレルを固定する |
| 固定方法 | バレルナット下部の固定ネジ | ネジ込み式(正ネジ) |
| 外す順番 | 先に外す | ダミーナットのあとに外す |
バレル基部ナットを外す手順とレンチ
最後にバレル基部ナットを外します。バレル基部ナットは正ネジなので反時計回りに回します。
回す向きに注意してください。逆ネジのハイダーと違い、基部ナットは正ネジです。そのため、反時計回りで緩みます。
バレル基部ナットを回すには通常のM4バレルナット用レンチより小さいレンチが必要となります。
LAYLAX 次世代M4 レンチの小径側が適合しますので1本あると便利です。
ほかのレンチでは、サイズが合わない場合があります。個人のブログでも、市販のレンチと適合しにくいと指摘されています。そのため、小径側が合うレンチを選びましょう。
ここまで分解することで新しいハンドガードを取り付けたりアウターバレルやインナーバレルを交換したり出来る様になります。
東京マルイM4ガスブロシリーズは、アウターバレルやバレルナット周りが独自規格となっている部分が多いため、他メーカーに比べカスタムの際に注意すべき点がいくつかあります。その点についてはまた別の記事で解説したいと思います。
MWSハンドガード分解で使う工具とつまずきやすい点
MWSハンドガード分解に必要な工具
| 工具 | 使う場面 |
|---|---|
| ピンポンチとハンマー | フロントサイトの横ピンを、左側から右側へ叩き出す |
| 六角レンチやドライバー | イモネジ、トップレール部の固定ネジ、ダミーナットの固定ネジ |
| LAYLAX 次世代M4 レンチ | バレル基部ナットを回す(小径側が適合) |
MWSハンドガード分解でつまずきやすい症状
うまく外れないときは、症状から原因を探します。次の表を、確認の目安にしてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| ハイダーが回らない | 逆ネジ仕様のため、回す向きが逆 | 時計回りに回します |
| 下側のハンドガードが外れない | デルタリングが十分に後方へ動いていない | 板バネに逆らって、後方へズラします |
| 上側のハンドガードが外れない | トップレール部の固定ネジが残っている | 固定ネジを外してから、リングをズラします |
| 横ピンが抜けない | ピンを叩く向きが逆 | 左側から右側へ叩き出します |
| 基部ナットが回らない | 回す向きの誤り、またはレンチのサイズ違い | 正ネジのため反時計回りに回し、小径側が合うレンチを使います |
関連記事:
東京マルイ MWSインナーバレル 交換!
東京マルイ MWSハンドガード交換 とアウターバレルの基礎知識
東京マルイ MWSボルトキャリア のパーツ名称
東京 マルイMWS ボルトキャリアからノズルを取り出す!
東京マルイ MWSノズル 分解方法!
ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法!
MWSハンドガード分解に関するよくある質問(Q&A)
Q. MWSハンドガード分解は、どこから始めればよいですか?
テイクダウンピンとピボットピンを抜き、アッパーとロアを分けます。次に、フラッシュハイダーを外します。
Q. M4A1 MWSとCQBR BLOCK1で、分解方法は違いますか?
同じです。バレルレングスやリアサイトが異なるだけで、ハンドガードは共通だからです。
Q. MWSの純正ハイダーは、どちらに回して外しますか?
逆ネジ仕様のため、時計回りに回すと外せます。また、純正ハイダーはイモネジで固定されていません。
Q. ハンドガードの上側が外れないときは、どうすればよいですか?
トップレール部の固定ネジが残っていないか確認します。外したあとは、ハンドガードリング上部を後方へズラすと、上方向に外せます。
Q. フロントサイトの横ピンは、どちらから叩き出しますか?
左側から右側へ、ピンポンチ等を当てて叩き出します。抜く際に向きがあるため、注意してください。
Q. ガスチューブは、フロントサイトから外す必要がありますか?
今後のカスタムで流用しないなら、外す必要はありません。ガスチューブは、フロントサイトと一緒に抜けます。
Q. バレルダミーナットとバレル基部ナットは、何が違いますか?
ダミーナットは、ハンドガードリングやスプリングを押さえる別パーツです。一方、基部ナットが、アウターバレルを固定しています。
Q. バレル基部ナットを外すのに、必要なレンチはありますか?
通常のM4バレルナット用より小さいレンチが必要です。LAYLAX 次世代M4 レンチの小径側が適合します。
Q. MWSハンドガード分解のあとは、何ができますか?
新しいハンドガードの取り付けや、アウターバレルとインナーバレルの交換ができます。












